引っかけ金融とは

引っかけ金融

引っかけ金融

引っかけ金融 (引っ掛け屋、ひっかけヤミ金)とは、全く貸し付けをした事実のない人に対して、一方的に返済を要求して金銭を騙し取る業者のことを言います。

以前に取引をしていた貸金業者を装い、法的には支払義務が存在しない、身に覚えのない架空の契約を口実に、料金を請求して現金を騙し取ります。

このような手口は、「架空請求詐欺」「不当請求詐欺」と同じ類の手口です。

そのため、違法な貸金業というよりも、詐欺業者に近い存在であると言えます。


引っかけ金融の特徴

引っかけ金融の特徴

引っかけ金融は、多重債務者や以前にヤミ金から借りたことのある人などをターゲットにしています。

多重債務者やヤミ金利用者は、借りて返しての連続のため、古い記憶が不鮮明である場合が多く、自身の借入先や借り入れ件数、会社ごとの借り入れ金額などを正確に把握していない場合も少なくありません。

このように金銭管理能力に隙がある人が、引っかけ金融のターゲットになりやすいと言えます。


引っかけ金融などを始めとする架空請求詐欺は、2000年代前半から急増し、現在でも行政機関などへ多くの相談が寄せられているようです。


引っかけ金融の手口

多重債務者や借金経験者の情報は、名簿屋などから、顧客リスト(多重債務者名簿)を購入して手に入れます。


名簿屋とは
名簿屋(名簿業者)とは、氏名・性別・生年月日・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス・クレジットカード番号などといった個人を特定できる情報を取り扱っている事業者のことを言います。多くの場合、個人情報取扱事業者(5,000件を超える個人情報データベースなどを事業の用に供している者)のことを指します。

引っかけ金融は、手に入れた多重債務者名簿の中から手当たり次第に電話を掛けて、ありもしない架空の融資をでっち上げ不当に返済を迫ります。

「入金がない場合は自宅、勤務先へ回収に向かう。」「支払わないと給与口座を差し押さえる。」など、対象者の不安を煽ることで、お金を支払わせようと仕向けます。


当然、電話を掛けた全員が返済することは始めから想定しておらず、100人に電話を掛けて、その中の2、3人でも騙されてお金を振り込んでくれれば儲けだと考えています。

つまり、数撃てば当たるという理屈で、狙いを定めず無差別に請求を行うのです。


このような対象者を引っかけてお金を騙し取る行為を形容して「引っかけ金融」と呼ばれています。


一度でも引っかけ金融に騙されて支払ってしてしまうと、カモであるとみなされ、何度でも同じような請求の電話が掛かって来ることになります。

このような手口に引っかかってしまうと、支払ったお金が戻ってくることはきわめて難しく、個人では泣き寝入りするしかないというケースも少なくありません。


そのため、このような請求電話が掛かってきた場合は、事実無根であるとはっきり断るようにしましょう。

また、自分の借り入れ状況や返済スケジュールなどを帳簿や管理表につけて、しっかりと把握しておく事が対策になります。


万一、引っかけ金融の口車に乗って、お金を支払ってしまった場合は、消費者被害に強い弁護士・司法書士に相談して善後策を講じるようにして下さい。

場合によっては、支払ったお金が戻ってくることもありますので、適切な対応を取ることをおすすめします。


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