金貨金融とは

金貨金融 とは

金貨金融

金貨金融 とは、換金ヤミ金とも呼ばれる、最近現れた違法業者の手口の一つです。

金貨金融は、貸金業ではなく、金販売業者であると自称し、法外な高金利で利益を出すという仕組みです。


金貨金融の特徴

クレジットカード現金化の商品買取型によく似た手口ですが、金貨という現物資産を介して金銭のやり取りをする点が特徴です。


クレジットカード現金化とは
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を販売して現金を指定口座に振り込んでもらうという仕組みです。クレジットカード現金化が普及した背景には、平成22年6月18日に貸金業法が改正され、総量規制が導入されたことや、消費者金融での貸し渋りなどがあります。

金貨金融業者は、利用者に金貨を販売しますが、この時点ではお金を受け取ることはありません。

いわゆる「ツケ」で金貨を販売することになります。

この金貨販売代金は、実際の金価格の相場よりも高い金額で売りつけます。そして、その差額を手数料として不当に得えます。

金貨をツケで購入した利用者は、その金貨を別の金貨販売業者に持って行き転売します。

金は、商品先物取引されるため、その相場は毎日変動します。つまり、金貨の価格も日々変化することになります。


そのため、利用者は、その時の相場分の現金しか入手することが出来ません。

ツケになっていた金貨の購入代金は、後日、金貨金融業者から請求が来ることになります。


金貨金融での契約事例

例えば、あなたは金貨金融業者で、100,000円で金貨を購入したとします。

しかし、この金貨の実際の相場は65,000円です。つまり、業者に対して35,000円を手数料として支払ったことになります。

この金貨購入代金は、ツケという形になり、後日支払うことになります。

つまり、金貨購入時に現金100,000円を持っていなくても、金貨を手に入れることができるのです。

そして、購入した金貨を、その日の内に別の金貨販売店に持って行き、相場価格の65,000円で買い取ってもらうことで現金化します。

金貨購入額の100,000円から、買い取って貰った65,000円の差額である35,000円が実質的な利息となります。


9日後に、最初に金貨を購入した金貨金融業者から、100,000円の請求が来ます。

支払期日に請求額を支払うことが出来ない場合は、ヤミ金同様に取立てが来ることになります。


上記の例では、金貨金融が得る手数料は、出資法の上限金利である年利20%を大きく超える高金利です。

9日で3割5分という金利は、10日で3割の利息をとる「トサン」よりも酷い高金利となります。これは、月利換算で約120%年利換算で約1,420%になります。


金貨金融業者は、金貨の販売だけで直接の貸付を行っていないため、金融業者なのか金販売業者なのか意見が分かれるところですが、2011年の札幌簡易裁判所において、金貨金融はヤミ金であると断定した判決が下っています。

また、同年6月には、全国で初めて金貨金融を営業していた経営者の2人が出資法違反の容疑で逮捕されています。

金貨金融は、直接現金を貸付けていないため、貸金業ではなく金貨を販売する販売業者であると自称していますが、実際は、ヤミ金業者が経営している違法業者です。

金貨金融は、違法なヤミ金の一形態と判断し、広告などで見かけても利用することの無いように注意して下さい。


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