年金担保金融とは

年金担保金融 とは

年金担保金融

年金担保金融 とは、高齢者をターゲットにした年金を担保に融資を行う闇金の一種です。

原則年金を担保にした融資を行うことは禁止されています。

国民年金法により、年金の受給権を譲渡したり、担保にしたり、差し押さえることは出来ないと定められています。


唯一、「独立行政法人 福祉医療機構(WAM)」のみ年金を担保にした融資を取り扱うことが認められています。


独立行政法人 福祉医療機構とは

独立行政法人福祉医療機構(WAM)は、年金受給者が違法金融業者(ヤミ金)を利用したことにより、生活が危機的状況に陥ってしまうケースが頻発したため、そのような事態を改善することを目的として平成15年10月1日に創設された厚生労働省所管の独立行政法人です。

昭和29年に設立された社会福祉事業振興会と、昭和35年に設立された医療金融公庫が、昭和60年に合併して作られた社会福祉・医療事業団が独立行政法人に移行して設立されました。

厚生年金保険制度、国民年金制度及び労働者災害補償保険制度に基づき支給される年金たる給付の受給権を担保として小口の資金の貸付けを行うことを目的としています。


年金担保金融の特徴

年金手帳

年金担保金融は、「年金担保」「年金立替」「高齢者優遇」などの謳い文句で広告やチラシで宣伝します。

そして、申し込みをしてきた人の年金証書や銀行・郵便局などの預金通帳、印鑑、キャッシュカードなどを言葉巧みに預かり、年金の受給権や生活保護の受給権を違法に担保にとって貸付を行います。

返済が滞ってしまうと、債務者の家族や親族にまで取り立てが及びます。


また、完済をしたのにも関わらず、年金証書などを返さずに、その後も年金を奪い続ける業者も存在します。

年金証書を取られてしまった場合は、年金の振込口座を変更、解約するか、年金番号を変更してもらいましょう。


年金担保金融の対策方法

年金は、基本的に支払った人が受け取ることのできる権利の一つです。

急な出費に困った場合でも、ヤミ金業者とのトラブルに巻き込まれないように注意して下さい。

年金を担保に融資を希望される方は、怪しい広告を見て申し込むのではなく、国の機関を頼ることを覚えておきましょう。まずは、年金担保貸付事業を行うことが認められている「独立行政法人 福祉医療機構 」に問い合わせて下さい。


しかし、中には「福祉医療機構の公的年金担保融資を紹介します。」などと称して紹介料を騙し取るような、悪質なヤミ金業者も存在するので注意が必要です。

年金担保金融の手口に騙されて融資を受けた場合は、すぐに法律の専門家に相談するようにして下さい。


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