ヤミ金の金利・利息について

ヤミ金の金利・利息について

ヤミ金の金利・利息について

ヤミ金は、一般的な消費者金融などとは異なり、出資法に違反する高金利を取る違法貸金業者です。

一昔前までは、ヤミ金融の利息といえば、トイチ(10日で1割)が一般的でしたが、最近では、トサン(10日で3割)、トヨン(10日で4割)、トゴ(10日で5割)など、さらに法外な利息を取る傾向にあります。

ヤミ金の金利を年利に換算すると以下の通りです。


トイチ(10日で1割)年利:365%(単利)
年利:3142%(複利)
トニ(10日で2割)年利:730% (単利)
年利 77545% (複利)
トサン(10日で3割)年利:1095%(単利)
年利:1441791%(複利)
トヨン(10日で4割)年利:1460%(単利)
年利:21561119%(複利)
トゴ(10日で5割)年利:1825%(単利)
年利:267504316%(複利)

これを見れば、出資法の上限金利20.0%に比べて、どれ程の高金利であるか分かるはずです。


ヤミ金の金利は複利

ヤミ金の貸付は、単利ではなく複利が一般的です。では、単利と複利はどう違うのでしょうか?

単利単利とは、利息(金利)の計算方法の一つで、元金に対してのみ利息が計算されるもの。
複利複利とは、複利法によって計算された利子のこと。 複利法とは、元金によって生じた利息を次期の元金に組み入れる方式であるため、元金だけでなく利子にも次期の利子がつくことになる。
そのため、各期の利子が次第に増加していくので、借金の場合は雪だるま式に増えていくことになる。

では、単利で借りた場合と複利で借りた場合のシュミレーションを見てみましょう。

10万円を単利のトイチで借りた場合は以下の通りです。

単利のトイチで借りた場合

日数元金トイチ利息返済金額
10日目100,000円10,000円110,000円
20日目110,000円10,000円120,000円
30日目120,000円10,000円130,000円
40日目130,000円10,000円140,000円
50日目140,000円10,000円150,000円
60日目150,000円10,000円160,000円
70日目160,000円10,000円170,000円
80日目170,000円10,000円180,000円
90日目180,000円10,000円190,000円
100日目190,000円10,000円200,000円

単利の場合は、10日毎に掛かる利息が一定であることが分かります。

次に、10万円を複利のトイチで借りた場合は以下の通りです。

複利のトイチで借りた場合

日数元金トイチ利息返済金額
10日目100,000円10,000円110,000円
20日目110,000円11,000円121,000円
30日目121,000円12,100円133,100円
40日目133,100円13,310円146,410円
50日目146,410円14,641円161,051円
60日目161,051円16,105円177,156円
70日目177,156円17,715円194,871円
80日目194,871円19,487円214,358円
90日目214,358円21,435円235,793円
100日目235,793円23,579円259,372円

複利の場合は、利息に利息が付くため、返済金額が雪だるま式に膨らんでいくことが分かります。

単利のトイチでも法外な金額になりますが、複利になるとさらに返済金額は大きくなるので、いかに完済することが困難なものになるか実感できるはずです。

上記の例では、トイチで借りた場合を想定していますが、実際にヤミ金から借りる場合は、トサン、トゴとなります。


金利計算について

通常、お金を借りた場合は、借りたお金(元金)を返済することに加えて、利息を支払う必要があります。

利息の計算方法は以下の通りです。

利息 = 利用残高 × 実質年率 ÷ 365 × 利用日数

ただし、ヤミ金からの借金は、違法な貸付けであるため、利息だけでなく元金であっても返済する必要はありません。

法定金利内の18%で借りた場合

例えば、20万円を実質年率18%で借りた場合、1ヶ月間(30日間)にかかる利息は、以下の通りです。

200,000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 2,959円

元金200,000円 + 利息2,959円 = 合計202,959円

このように、法定金利内の利率で20万円を借りた場合は、1ヶ月で2,959円の利息がかかります。


違法金利のトサンで借りた場合

20万円を複利のトサン(実質年率1095%)で借りた場合、1ヶ月間(30日間)でかかる利息は、以下の通りです。

200,000 × 10.95 ÷ 365 × 10 = 60,000円

さらに10日後

元金200,000円に対して利息60,000円 これに対する利息78,000円

さらに10日後

元金200,000円に対して利息138,000円 これに対する利息101,400円

1ヶ月(30日間)後の合計返済額

元金200,000円 + 利息239,400円 = 合計439,400円

この数字を見れば、法定金利内の18%で借りた場合に比べて、どれほど高利であるか一目瞭然です。

このようにヤミ金のトサンでの金利は、一般的な消費者金融の148倍以上の金利を取っている事が分かります。

これは、出資法が定める上限利率である年率20%(貸金業者以外は年率109.5%)という数字を大幅に超えるものであるため、当然、刑事罰の対象となります。


利息・金利計算(単利・複利)シュミレーション

下記のフォームに元金、年利、期間を入れると合計金額を計算します。

元金


 

年利

%

期間

   
 
 

※計算結果や情報等に関して当サイトは一切責任を負いません。


ヤミ金は小額融資、暴利行為

ヤミ金は小額融資、暴利行為

基本的にヤミ金は、新規の顧客に対して高額な貸し付けを行うことはありません。

ヤミ金は、回収出来なかった場合のリスクを最小限にするため、初回は通常5万円程度までしか貸し付けをしません。

小額を融資し、その後何倍にもなる利息を回収することが狙いです。


ヤミ金から借金をしている人の多くは、トサン(年利:1095%(単利) 年利:1441791%(複利))トゴ(年利:1825%(単利) 年利:267504316%(複利))と言った高金利で借金をしていることになります。

このような常軌を逸した法外な高金利で借入れをした場合、必ず支払いが困難になり、返済が立ち行かなくなります。

返済が滞れば、ヤミ金から嫌がらせや取り立て被害に遭うことは必至です。

ヤミ金問題は、早期解決が肝心です。あまりにも高い金利を払い続けていると思ったら、すぐに法律の専門家に相談するようにして下さい。



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