ヤミ金の金主とは

ヤミ金 金主

ヤミ金の金主

金主 (きんしゅ)の意味を辞書で調べると、次のように記載されています。


  1. 事業などの資金を出す人。
  2. 芝居などの興行主に資金を提供する人。
  3. 金銭を多く持っている人。かねもち。
  4. 江戸時代、大名に金を貸す町人。

ヤミ金にとっての金主は、1 の「事業などの資金を出す人」に該当します。

つまり、お金を出す大元の人物のことを指します。


違法貸金業者であるヤミ金も、貸金業を営む場合は、資金調達をする必要があります。


ヤミ金業者の多くは、事業資金の調達を行うにあたり、金主と呼ばれる出資者から金銭の提供を受けています。



金主 の実態

金主 実態

直接的にお金を出資する金主は、当然豊かな資金力があることが条件となります。

単純に財力があるという一点だけを見れば、その条件に該当する人物は数多く存在します。

しかし、潤沢な資金を持ち、尚且つ違法業者にその資金を提供できる存在となると、非常に限られます。


つまり、社会的に真っ当な人間は、違法貸金業者のパトロンになることはありません。

ヤミ金業者が銀行に対して融資の話しを持ちかけても、それに応じてくれるところはまず存在しないでしょう。


そのため、暴力団関係者などの反社会的な裏社会の人間が、その役割を担っているケースが多いようです。

ヤミ金は、ヤクザが配下の者に行わせる、シノギ(仕事)の一つであると考えることが出来ます。


暴力団は、暴力団対策法(暴対法)や暴力団排除条例(暴排条例)などの法律に触れるため、直接、貸金業を営むのは稀なケースです。

直接、暴力団関係者が貸金業を営むと、警察の捜査の手が及んだ際に逃れることが出来ないため、関係のない人間を仕立てて行わせます。

裏で糸を引いているだけなら、その存在が明るみになることはないのです。


ただし、「ヤクザ金融」と呼ばれる、暴力団関係者が直接経営しているヤミ金も存在します。


ヤクザ金融とは
ヤミ金融と呼ばれる違法金融業者の多くは、暴力団組織に属さない一般人が営んでいます。ただし、ヤミ金融のバックには暴力団がついているケースが多く、ケツ持ちとしてトラブルを処理することを目的に存在しています。そのため、通常、暴力団組織が直接ヤミ金融を経営するのは稀なケースです。

暴力団対策法

暴力団対策法(暴対法)は、正式名称「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」と言います。1991年に制定公布され翌年3月1日から施行されました。

暴力団員の行う暴力的要求行為に対する規制や、暴力団員の活動による被害の予防など、市民生活の安全と平穏の確保を図ることを目的としています。


暴力団対策法が施行されたことで、刑法その他の従来の刑罰法規による取締りと並んで、行政的手段による暴力団員の不当な行為を広範囲に規制することが可能となりました。

指定暴力団の構成員が暴力団の威力を示して行う「みかじめ料」の要求など不当な金品の要求行為の禁止、未成年者(20歳未満)の暴力団への加入を勧誘する行為の禁止などが規定されています。


暴力団排除条例

暴力団排除条例(暴排条例)は、社会・経済のあらゆる場から暴力団を締め出し、資金源を断つことを目的とする地方公共団体の条例です。犯罪の未然防止を図ることも目的の一つとされています。

公共事業や祭礼からの排除のほか、不動産を組事務所として貸すことを禁じるなど、一般市民に対して暴力団との関わりを規制しています。


暴排条例は、都道府県だけでなく、一部の市区町村でも独自の規定を設けた類似の条例が施行されています。


また、ヤミ金の金主には、暴力団に属さない一般の資産家等も存在すると言われています。

彼らは、違法な貸金業を一種のビジネスとして捉え、ヤミ金に資金提供を行っています。

このような資金提供をしている者を特定することは決して容易なことではありません。


ただし、その資産家のバックにも、いわゆる”ケツ持ち”として暴力団が控えているケースもあるようです。


つまり、金主である資産家も暴力団に対して上納金を納めるという構図が出来上がっているのです。


金主 とヤミ金の関係

ヤミ金は、金主からの資金提供を受けて、違法貸金業(無登録営業・高金利貸付)を営んでいます。

そして、金主から得たお金を元手に、一般利用者に違法な金利で貸し付け、不当に利息を搾取します。


ヤミ金は、はじめから暴利行為を目的として貸し付けを行っているので、短期間で高額な金銭を手にすることが出来ます。

しかし、金主がバックにいる場合は、これらの不当な利益の全てをヤミ金業者が得ることは出来ません。


当然、金主は、ヤミ金に対して無償で資金を提供しているわけではありません。


資金を提供する理由は、上がり(収益・売上)の一部を徴収するためです。


ヤミ金は、利用者から得た金銭の一部を、毎月利息として金主に支払うことになります。

つまり、利用者から不当に搾取した金銭は、ヤミ金業者を経由して、スポンサーである金主に渡ることになります。


金主とヤミ金の契約は、様々です。

「月の売り上げの○○%」もしくは「提供を受けた資金の一定額」を支払うなど、ケースによって異なります。

一定額を支払うという契約に基づいた資金提供を受けている場合は、その月の稼ぎが悪いと、当然、赤字になることもあります。

場合によっては、ヤミ金自身が借金を背負う羽目にもなりかねません。


つまり、ヤミ金にも月々のノルマがあるのです。

そのため、ヤミ金は、利用者に対して取り立てや追い込みをかけて、お金を得ようと画策します。


このように、違法な手段でお金を集めるヤミ金であっても、金主は大きな存在であると言えます。


ヤミ金を利用することは反社会勢力を支援することに繋がる

ヤミ金と金主の関係性からも分かるとおり、ヤミ金は暴力団という反社会勢力と密接にリンクしています。

お金に困って借りた先が、もしヤミ金だった場合、相手の言うままに返済を続けていると、ヤミ金と言う違法集団だけでなく反社会的組織にも金銭が渡っているというケースもあります。


つまり、反社会勢力を直接支援する意図がなくても、間接的にお金を渡すことになるため、結果的にそれらを助長していることになるのです。

もちろん、本来支払う必要のない利息をヤミ金と言う違法業者に返済しているわけですから、ヤミ金に対して直接的な支援をしていると考えることが出来ます。


このように、あなたが取った行動が、巡り巡って反社会勢力や犯罪組織に流れているケースがあるのです。


ヤミ金からお金を借りたら弁護士・司法書士に相談

もちろん、ヤミ金を利用しないことが最も大事なことです。

しかし、ヤミ金は、人間心理を巧みに利用し、人の心につけ込む形で近づいてきます。

止むに止まれぬ事情で利用してしまったというケースや、ヤミ金と気づかずお金を借りてしまったというケースも少なくないようです。

また、友人・知人を紹介させ、相互監視という形で長期間に渡って返済をするように仕向けるヤミ金もいます。


ヤミ金を利用してしまったら、なるべく早めに弁護士・司法書士に相談をするようにして下さい。

ただし、弁護士・司法書士であれば、どこでもいいというわけではありません。


闇金被害は、ヤミ闇金問題に強い弁護士・司法書士に相談する必要があります。

ヤミ金問題に対応している弁護士・司法書士であれば、最短でその日の内に取り立てや請求をストップしてくれます。

そして、弁護士・司法書士が適切な対応をとることで、ヤミ金へ返済が一切不要になります。


闇金に強い弁護士
闇金融からの取り立て、嫌がらせ被害や、違法金利による法外な利息の支払いの相談は、闇金問題を専門とする弁護士事務所が頼りになります。弁護士事務所であれば、ヤミ金に対する対応の幅が広がるので、問題の早期解決が期待できます。このページではヤミ金問題に強い弁護士事務所を紹介しています。
闇金に強い司法書士
ヤミ金融に関する被害の相談は、何処に相談しても同じと言う訳ではありません。一口に法律の専門家と言っても、事務所ごとに得手不得手があります。 そのため、ヤミ金からの取立てや嫌がらせ、返済に関する相談は、ヤミ金問題を専門に扱っている司法書士に相談する必要があります。 このページでは、ヤミ金問題に強い頼れる司法書士を紹介しています。

ヤミ金業者は、違法集団ですが、日本で活動する以上、日本の法律から逃れることは出来ません。


また、ヤミ金からの取り立てや嫌がらせを受けた場合は、併せて、警察へ相談へ行くことも視野に入れることをおすすめします。


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ヤミ金の金主とは
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ヤミ金の金主とは
説明
ヤミ金に資金を提供する金主の存在を明らかにします。
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