ヤミ金借り入れ時の審査の実情

ヤミ金 審査

ヤミ金の審査

ヤミ金は、一般的な消費者金融会社のような正規の貸金業者ではありません。

本来、貸金業を営む場合は、貸金業法に基づき、財務局もしくは都道府県へ申請し、貸金業登録を受ける必要があります。

貸金業登録を受けた場合は、財務局長もしくは都道府県知事から貸金業登録番号が交付されます。


貸金業登録番号とは、「関東財務局長(6)第01234号」、「東京都知事(1)第12345号」などのような5ケタの登録番号のことを言います。

ヤミ金は、虚偽の貸金業登録番号や架空団体等に加盟していることを掲載し、信用できる業者であることをアピールして勧誘等を行います。

また、正規の貸金業者の名称や登録番号を詐称して活動をしている場合もあります。

中には、始めから貸金業登録番号を掲載せずに違法な貸付を行っている業者も存在します。


このようにヤミ金は、本来守るべき法律を無視して営業を続ける違法業者なのです。


では、違法な存在であるヤミ金業者は、利用者にお金を貸し付ける際に、審査を行うのでしょうか?

ヤミ金業者の審査の実態に迫ります。



審査 とは

審査 とは

金融機関や貸金業者からお金を借りる際は、必ず審査を受ける必要があります。

通常、融資時の審査では、返済能力をチェックされます。

返済能力は、申し込みをした者の年収や勤続年数、勤務形態、勤務先などで判断されます。

このような審査時にチェックされる個人情報の項目のことを、一般に属性と言います。


高年収で、勤続年数が長い場合(属性が高い)は、それだけ借入限度額が大きくなります。

逆に、年収が低く、勤続年数も短く、パートやアルバイト、派遣などの非正規の場合(属性が低い)は、借入限度額が低くなります。


たとえ年収が低くても、仕事をして毎月安定した給料を得ていれば、基本的には審査に通ります。

つまり、一定の継続収入があることが、融資を受ける際の条件となります。


ただし、長期の延滞や債務整理をしたことで、信用情報にキズが付き、ブラック(金融事故者)になった人は、一定期間に渡って新規の借入は不可能となります。


しかし、ヤミ金は、DM(ダイレクトメール)やチラシなどで勧誘する際に、「ブラックOK」「破産した方でも借入可能」などのフレーズを使用しています。


通常、金融業界では、返済が滞った結果、お金を返せなくなった人に、再びお金を貸すことはありません。

一定期間が経過し、信用情報がリセットされれば、新たに融資を受けることが出来ますが、迷惑をかけた会社に再度融資を希望しても断れる場合もあります。


ヤミ金融は、一般的にはタブーと見なされる金融ブラックになった人でもお金を貸すと謳っています。

事実、近年では、ブラックになった人にもお金を貸し付ける「ソフト闇金」と呼ばれる違法業者が増加しています。


ソフト闇金とは

ソフト闇金は、一見してヤミ金とは分からないような対応をとる違法な貸金業者です。

丁寧な口調やきちんとした受け答えをするため、正規の消費者金融と見分けがつかないという特徴があります。

貸金業法の改正を期に総量規制が導入されたことで、正規の消費者金融から借りることが出来なくなった人をメインのターゲットにしています。


ソフトヤミ金とは
ソフトヤミ金 は、現在、主流となっている形態の違法貸金業者です。2010年6月に貸金業法が改正され、総量規制が施行されてから金融業者の審査基準が厳しくなっています。その影響により、一般の金融機関からお金を借りることができない人がソフト闇金に手を出す事例が増えています。

なぜヤミ金は、貸し倒れになる可能性がある人達にお金を貸し付けるのでしょうか?


個人信用情報と審査

貸金業者からお金を借りる際の審査では、申込者の属性チェックの他に、個人信用情報機関という組織から個人信用情報を取り寄せて判断の材料としています。

この信用情報には、消費者金融や銀行などのローンを利用した際の申し込み情報や取引情報が記載されています。


返済を長期間に渡って延滞した場合や、債務整理をした場合は、この個人信用情報にキズが付くことになります。

キズが付くとは、個人信用情報の「返済状況」の項目に異動という表記が記載されることを指します。

この異動情報が記載されることを、一般的には「ブラックリストに載る」「ブラックになる」などと言います。


この個人信用情報は、各個人信用情報機関(JICC、CUC、KSC)を通じて共有されるため、一度異動情報が記録されると、一定期間は他の金融機関から借り入れをすることが出来なくなります。


ヤミ金が「ブラックOK」な理由

ヤミ金融は、大手消費者金融で審査に落ちて借りれなかった人に対して融資を行うことを生業としています。

そのため、ブラックになった結果、大手消費者金融で借り入れが出来ない場合でも、ヤミ金であれば返済の目処が付く人には、お金を貸してくれます。

つまり、少しでも回収が可能と踏んだ人間にはお金を貸し付けを行うのです。

彼らの理屈は、「借りる人間がいるから、自分達は貸し付ける。」という、需給の均衡を図るということを建前としています。


ただし、延滞されたり、逃げられる可能があるため、審査時に顧客の住所や勤務先、家族の連絡先などの個人情報を収集します。


最近のヤミ金とのやり取りは、直接対面よりも、電話で行うケースが一般的です。

ヤミ金の審査は、正規の消費者金融などのように個人信用情報を取り寄せて、信用情報を確認するような厳密な審査ではありません。

借り入れ件数や借り入れ金額、勤務先や年収などを把握して、返せる当てがあるかどうかを判断します。

また、その際に、連絡先などの情報も併せて確認します。


つまり、無担保で貸す代わりに、個人情報を聞き出すのです。

この個人情報は、返済が滞った場合に利用します。


最近では法律が厳しくなったため、行き過ぎた取り立てや嫌がらせはかなり減少していますが、悪質なケースになると個人宅にまで取り立てに押しかける場合もあります。


また、注意する必要があるのは、ヤミ金の貸付が、公序良俗に反する違法な超高金利だということです。

ヤミ金の貸付は、トサンやトゴと言った法定金利を大きく超える金利を取るため、利用者が返済できなくなることを始めから想定しています。

そのため、最初の貸付は、数万円程度の小口貸付が基本です。

たとえ年収が高い人でも、高額を借りることは稀なケースです。


このように、ヤミ金は、はじめから少額を貸し付けて暴利を貪ることを目的としています。


そのため、審査はあくまでも形だけのものであり、正規の消費者金融のような厳密なものではありません。審査というよりは、聞き取りと言った方が適切かもしれません。


ともかくヤミ金は、高額の利息を長期間に渡って返済する”カモ”となる顧客を探しています。

一度でも借り入れをすると、高い確率で面倒なトラブルに巻き込まれることになるため、お金を借りた先がヤミ金かもしれないと思ったら、すぐに専門家に相談するようにして下さい。


闇金に強い弁護士
闇金融からの取り立て、嫌がらせ被害や、違法金利による法外な利息の支払いの相談は、闇金問題を専門とする弁護士事務所が頼りになります。弁護士事務所であれば、ヤミ金に対する対応の幅が広がるので、問題の早期解決が期待できます。このページではヤミ金問題に強い弁護士事務所を紹介しています。
闇金に強い司法書士
ヤミ金融に関する被害の相談は、何処に相談しても同じと言う訳ではありません。一口に法律の専門家と言っても、事務所ごとに得手不得手があります。 そのため、ヤミ金からの取立てや嫌がらせ、返済に関する相談は、ヤミ金問題を専門に扱っている司法書士に相談する必要があります。 このページでは、ヤミ金問題に強い頼れる司法書士を紹介しています。

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ヤミ金借り入れ時の審査の実情
タイトル
ヤミ金借り入れ時の審査の実情
説明
ヤミ金融は、お金を貸し付ける際に審査を行うのでしょうか?
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