ヤミ金がターゲットにしている人の特徴とは

ヤミ金がターゲットにしている人の特徴とは

ヤミ金がターゲットにしている人の特徴

ヤミ金融は、お金に困っている債務者の弱みに付け込み、法外な利息と苛烈な取立てによって膨大なお金を搾取する違法業者です。

一度でもヤミ金を利用してしまうと、半永久的に利息だけを支払い続けることになり、はじめに借り入れをした元金は減ることなく一方的に搾取され続けることになります。

ヤミ金は、「審査なし」「今すぐ融資」「ブラックOK」などの広告で利用者を勧誘します。

このような文面の広告は、現金がすぐに必要という人にとっては、非常に魅力的に見えてしまう内容なので注意が必要です。


このページでは、ヤミ金のターゲットになりやすい人物の特徴をまとめています。


ヤミ金のターゲット

多重債務者

多重債務者

多重債務の条件は、借入件数を5件以上と定義されていますが、一般的には4件以上でも多重債務者としてみなされます。

多重債務に陥っている場合は、総量規制を理由に新規の融資を断られてしまうケースがあります。「総量規制」とは、個人の借入総額が、原則、年収の3分の1を超える借入について制限される仕組みです。

総量規制に該当する場合は、消費者金融などから借入が出来ないため、ヤミ金に手を出すリスクが高まります。

また、金銭感覚が麻痺している人も多く、ヤミ金からお金を借りることに抵抗が少ないことも、ターゲットになりやすい理由の一つです。


自己破産者

自己破産者

自己破産手続きを行い免責決定が下りた場合は、借金の返済義務から解放されることになります。

しかし、借金が帳消しになったからと言って、経済的な困窮から開放されるわけではありません。

破産手続きをすると、信用情報機関に事故情報として個人情報が登録されるため、正規の金融機関から新たに借入れをすることは出来ません。


また、自己破産を行い裁判所から免責許可を受けると、官報という国が発行する政府の機関紙に、破産手続きをした事実が掲載されます。

ヤミ金業者は、常に官報をチェックしているため、官報から破産者をリストアップして勧誘します。


ブラックリスト(金融事故者)

ブラックリスト(金融事故者)

債務整理(自己破産、任意整理、個人再生、特定調停)をすると個人信用情報機関(JICC、CIC、全銀協など)に事故情報として登録されます。

通常、この信用情報機関に事故情報として登録されることをブラックリストに載ると言います。


金融機関は、融資時における審査において、個人信用情報機関のデータを参照します。

各金融機関は事故情報を共有しているため、一度ブラックリストに載ってしまうと、新たに融資を受けようと思っても、一定期間が経過しないとあらゆる金融機関から借り入れをすることは不可能となります。

正規の金融機関から借入れが出来ない場合は、ヤミ金を利用するリスクが高くなるため、ターゲットになる可能性が高まります。


生活保護受給者・年金受給者

生活保護受給者・年金受給者

生活保護の認定を受けると、国の定めた基準により、困窮の程度に応じて国や自治体から生活費の支給を受けることが出来ます。

しかし、最低限度の生活ができる範囲内での金額が支給されるため、生活費が不足してお金が足りなくなってしまうことも珍しくありません。

また、収入が限られる会社を退職した年金受給者の方などは、年金を安定した収入と認めないという理由で正規の金融機関から借り入れが出来ない場合があります。

ヤミ金は、このような生活保護受給者や年金受給者、生活困窮者に対して、融資を持ちかける場合があります。


年金担保金融とは
年金担保金融とは、高齢者をターゲットにした年金を担保に融資を行う闇金の一種です。 原則年金を担保にした融資を行うことは禁止されています。 国民年金法により、年金の受給権を譲渡したり、担保にしたり、差し押さえることは出来ないと定められています。

ギャンブラー

ギャンブラー

ヤミ金は、パチンコをはじめとした、競馬、競輪、競艇、オートレースなどのギャンブルをする人をターゲットにする場合があります。

このようなヤミ金には、パチンコ金融競馬金融などと呼ばれるものがあります。


パチンコ金融が勧誘する、広告チラシに掲載されている電話番号に連絡すると、パチンコ店などの遊興施設付近に現金を持って来てくれます。

しかし、パチンコ金融の金利は、1日1割(アスイチ・アケイチ)という超高金利を取る場合が多いようです。

この金利は、トサンやトゴといった通常のヤミ金の金利をはるかに超えるものです。

このように、ギャンブルに常習性のある人や、負けて軍資金が尽きた人などは、ヤミ金に狙われるリスクが高まります。


パチンコ金融とは
パチンコ金融とは、パチンコ・パチスロをはじめとしたギャンブルをする人をターゲットにしている闇金です。別名「スピード貸し」とも呼ばれます。ギャンブルと借金は、ある意味相性は良いですが、それは最悪の組み合わせです。熱くなって冷静さを欠き、生活費を投げ打ってでもギャンブルにはまるような人を主なターゲットとしています。

競馬金融は、競馬場や場外馬券場などで、競馬の常連客を中心に高金利で貸付けます。

レースに勝って、配当金を手にすることが出来れば、その日の内に返済することが可能ですが、負けた場合は、1レースにつき1割~3割という超高金利での返済を強いられます。

パチンコ金融と同様に、ハイリスクハイリターンを狙ったギャンブルにのめり込む人につけ込んだ手口だと言えます。


競馬金融とは
競馬金融とは、競馬場・場外馬券場などで競馬ファンを中心に高金利でお金を貸付ける違法金融業者(ヤミ金融)のことを言います。以前に紹介したことのある「パチンコ金融」と同様に、ギャンブラーをターゲットにしている違法金融業者です。ギャンブル好きの人の特徴である、常習性を利用し、違法な貸し付けを行います。

主婦

主婦

「借入総額は年収の3分の1まで」という総量制限が設けられたため、消費者金融からお金を借りることが出来なくなった主婦などを中心に、ソフト闇金とよばれる違法貸金業者から借入れをしてしまうケースが増えています。


ソフト闇金は、ひと昔前のヤミ金とは異なり、丁寧な口調やソフトな対応で利用者に近づくため、ヤミ金とは知らずに借りてしまうケースも少なくありません。

また、お金の相談以外にも、家庭の悩みなども親身な態度で耳を傾けてくれるため、知らず知らずの内にソフト闇金に依存してしまうこともあるようです。

違法な金利だと理解していても被害に遭っているという自覚が少ないため、問題が発覚する時期も遅くなりがちで、明らかになった時は、深刻な事態になっていることも多いようです。


ソフトヤミ金とは
2010年6月に貸金業法が改正され、総量規制(個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組み)が施行されてから金融業者の審査基準が厳しくなっています。その影響により、一般の金融機関からお金を借りることができない人がソフト闇金に手を出す事例が増えています。

中小零細事業者

中小零細事業者

資金難に陥った中小零細企業を対象にして、貸し付けを行うヤミ金が存在します。

これは、俗にシステム金融と呼ばれる形態のヤミ金で、複数のヤミ金業者がグループを形成し、一人の経営者を食い物にします。


システム金融は、ダイレクトメールやファックス、電話などで「即日融資」「審査不要」などと謳い勧誘し、手形・小切手を振り出させ、その手形・小切手を担保に貸し付けをします。

システム金融は、業者間で顧客情報を交換し合っています。そのため、一つの違法業者から借り入れをすると、その手形・小切手の支払期日の前日ぐらいから、別の違法業者が勧誘を仕掛けてきます。

返済が滞ると、手形・小切手をいやおうなく交換に回すので、経営者は別の違法業者から借りざる得なくなるのです。


システム金融とは
90年代に、バブル崩壊を契機とした長引く経済不況を受けて、銀行の貸し渋りが社会問題となりましたが、システム金融は、このような社会情勢を背景に現れた違法金融業者です。システム金融は、一つのヤミ金業者が単独で行動するのではなく、複数のヤミ金業者がグループを形成し、互いに連携して違法な貸し付けを行います。

基本的にヤミ金は、多重債務者や破産者などの経済的困窮者を中心にお金を貸し付けますが、誰でも闇金のターゲットになる可能性があることを忘れてはいけません。

やむにやまれず仕方なく借りる方が多いようですが、安易に軽い気持ちで借りてしまうと後々、酷い事態になる恐れがあるため、くれぐれも注意が必要です。


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