不動産会社社長をソフト闇金に不動産を仲介した容疑で逮捕

“ソフト闇金”に不動産仲介か 不動産会社社長を逮捕

“ソフト闇金”に不動産仲介か 不動産会社社長を逮捕

強引な取り立てなどはしない、新手のヤミ金業者として知られる「ソフト闇金」に、不動産を仲介していたとみられる男が、神奈川県警に逮捕された。

逮捕されたのは不動産会社「エステート・メディエーション」社長で、4日午前、東京・渋谷区の事務所から連行された。


出典:https://www.fnn.jp/posts/00411264CX



解説

ソフト闇金とは、従来の一般的なヤミ金に比べて金利が低い、もしくは過度な取り立てや嫌がらせを行わない違法貸金業者のことを指します。

ヤミ金といえば、恫喝まがいの言動や威圧的な態度を思い浮かべますが、ソフト闇金は、言葉遣いや物腰が柔らかいなどの点が特徴です。


ただし、ソフト闇金に明確な定義があるわけではなく、従来のヤミ金との対比で語られるケースが多いようです。


業者によっては、身の上話や相談に乗ったりするなど、利用者(借主)との関係性を構築して親近感を抱かせ、金銭を搾取するケースもみられるようです。

また、従来のヤミ金のように店舗を構えたり、正規貸金業者を詐称して営業するようなスタイルではなく、携帯電話だけで利用者とやり取りを行っているケースが多いようです。


090金融とは、連絡先に固定電話の電話番号を持たず、携帯電話やPHSなどの連絡先だけをDMやチラシに掲載し、融資を行う違法金融業者のことを言います。このように、「090」「080」「070」などの番号から始まる携帯電話の番号だけを使用して営業していることから、090金融と呼ばれるようになりました。

ちなみに、ソフト闇金の金利が低いといっても、トサンと呼ばれる10日で3割の利息を取る超高金利が相場とされています。

トサンを年利に換算すれば、年1095%となります。


利息制限法や出資法が定める上限金利(法定金利)は年20%であるため、この金利がどれ程法外なものであるか分かるはずです。


また、利用者の返済が滞ると、本人や関係者に督促や嫌がらせ電話を行うこともあるため、一皮向けばかつてのヤミ金と大差はありません。


ソフトヤミ金 は、現在、主流となっている形態の違法貸金業者です。2010年6月に貸金業法が改正され、総量規制が施行されてから金融業者の審査基準が厳しくなっています。その影響により、一般の金融機関からお金を借りることができない人がソフト闇金に手を出す事例が増えています。

今回逮捕された容疑者は、このようなソフトヤミ金に事務所を仲介する業者(いわゆるハコ屋)だったとみられています。


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