父親から顧客名簿を引き継ぎ、違法な貸し付けを行ったヤミ金を逮捕

タクシー運転手向けに違法金利で貸し付けた男を逮捕 - 警視庁

父親から名簿を引き継ぎ・・・ 違法金利で貸した疑い

貸し金業を廃業した父親から顧客名簿を引き継ぎ、違法な金利で現金を貸し付ける「ヤミ金」を営んでいた男が警視庁に逮捕されました。

 出資法違反などの疑いで逮捕されたのは東京・台東区に住む運送会社従業員(36)です。容疑者は大田区に住む70代の女性など4人に法定金利を超える現金を貸し付け、違法な利息およそ22万円を受け取った疑いがもたれています。

貸し金業を廃業した父親から顧客名簿などを引き継いだ佐野容疑者は2014年からヤミ金業を営み、100人あまりに貸し付けて、1年間でおよそ750万円の利益をあげていたということです。


出典:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3670451.html



解説

闇金融とは、基本的に以下の項目に該当する者のことを指します。


  • 貸金業務登録業者
  • 出資法に違反する貸金業者

貸金業務登録業者

貸金業を営む場合は、貸金業法に基づき国(内閣総理大臣)あるいは都道府県知事から貸金業登録を受けることが必要です。

また、その効力は3年で失われるため、3年ごとに登録を更新する必要があります。


貸金業法とは

貸金業法は、消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入れについて定めている法律のこと。

正しい貸金市場と多重債務問題の解決を目指して、1983年に成立・施行されました。


出資法に違反する貸金業者

また、貸金業法では、貸金業を営む者は、出資法の上限金利(年20.0%)を超える貸付を行うことを禁止しています。


この金利を超過して貸し付けを行った場合は、出資法違反により刑事罰の対象となります。


近年では、個人間融資の形態で貸し付けを行うヤミ金が増加しています。


近年では、店舗を構えず、ネットを利用して個人でお金を貸し付ける手口が横行しています。個人間融資は、消費者金融やクレジット会社などの正規業者からお金を借りることの出来ない人をターゲットにしています。このページでは、掲示板・SNSで勧誘する個人間融資の実態に迫ります。

どこからも借りれずお金に困っているからといって、怪しいDM(ダイレクトメール)やネット上の書き込みを信用して利用してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。


経済的に苦しい方は、最寄の社会福祉協議会に相談して、生活福祉資金貸付制度を利用してみることをおすすめします。


生活福祉資金貸付制度とは

生活費や日常生活を送る上で一時的に必要な資金が確保できない世帯に対して、将来の収入確保までの生活を支援するための費用や一時的に必要な資金を低金利もしくは無利子で貸付ける制度のこと。


地方公共団体にお金を貸してもらうことができる「生活福祉資金貸付制度」という制度があることを理解しておきましょう。ヤミ金からお金を借りるのはリスクを伴うため、公的な組織に相談してみることをおすすめします。

借金問題で悩んだら債務整理を考えてみませんか?

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